ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!を日本で一番見た人、松村雄策さん。

ネットで訃報を知った、松村雄策さん。70歳だったそうです。                松村雄策さんはロック雑談、ロッキング-オンで知りました。レコードレビューやコラムが面白くて大好きになりました。始まての小説「苺畑の午前5時」も買いました。もちろんコラムの本も。ロッキング・オンを読まなくなっても本屋で見かけると松村さんのだけは読んでました。

今で言えばビートルズオタクのような感じでしょうか。子供の頃からメモ魔だったから時系列や数字にも詳しいのですが、文章自体はファン目線で軽く読めました。

私はホームページのブログを書いてますが、文章を書く手本は松村さんです。もちろん足元にも及びませんが真似てます。

映画「ビートルズがやって来るヤァ・ヤァ・ヤァ」のオープニングのシーンです。ビートルズは3本(アニメは別)の映画を作りましたが一番人気があるのはこの映画だと思います。松村さんはこの映画を三番館等で見まくったそうです。多分日本で一番見た人だと思います。私は映画館では見た事がありません、残念です。

映画の原題は「ア・ハード・デイズ・ナイト」です。邦題の「ビートルズがやって来るヤァ・ヤァ・ヤァ」は映画評論家の水野晴郎さんが付けたと言われてます。ビートルズの勢いを感じさせる素敵なタイトルだと思います。

ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!を日本で一番見た人、松村雄策さん。” に対して2件のコメントがあります。

  1. 植田真一郎 より:

    私は現在62歳ですが、中学高校とまだマイナーであったロッキングオンを読み、松村さんの文章に惹かれ、そこから山口瞳さんや内田百閒の作品も読むようになりました。内田百閒の森田草平との関わりを描いた「実説草平(草は旧字)記」は読後感と文章が松村さんの音楽関係の文章によく似ています。自分の10代にとても大きな存在でしたし、今も喪失感が大きいです。

    1. joyoliving より:

      ありがとうございます。松村さんの訃報を知り書かなければと思いました。私は作家さんのほうにはいかなかったのて今メチャクチャ興味がわいてます。近いうちに読んでみます。ロッキングオンでの松村さんの文章は本当にいつも面白く色々教えてもくれました。本当に残念です。

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