道心園と40年

先週、道心園での布団作り作業の今年を書きました。児童養護施設の道心園との関係は私の祖父の頃からです。布団を打ち直しして綿を持っていき、布団を作るのは道心園。その関係が祖父から父まで続きました。ホームページの齊藤綿店のことに書いてあります。しかし何故私がお手伝いに行く事になったのかは覚えてません。

父から手伝いに行ってやれば、みたいな事を言われたような気がします。それで軽い気持ちで行ったではと思います。私が一人で10枚くらい作れば道心園のほうが楽になるのではと思って出掛けたら、話しは全然違う方向に。私が教えながら一緒に作るという事になってました。みんなノートを持って私の言う事をメモを取っていました。

皆さん、悪戦苦闘しながら頑張ってました。何度も何度も質問もされました。今でもそうですが、言葉で教えるのは難しいです。手の動きを見てもらう、それだけです。終わりの頃になるとかなり質問攻めになりました。そこでこの作業に毎回参加するつもりであることを伝えると大変喜んでくれました。これは抜けられない。そこから40年です。次からノートを持ってくる人はいなくかりました。

何事も飽きぼっい綿が40年も良く続いてきたなと自分でも不思議です。園長先生も職員が手作りで布団を作ってる児童養護施設は道心園だけではと言っています。そう思うと凄いお手伝いをさせてもらってるんだなって思います。2年前には東京都から感謝状をもらいました。中学校での皆勤賞以来の表彰状です。まだまだ続けていきそうです。

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