“フリーのWishing Well”

私は中学2年生でビートルズを知り、それから洋楽にハマっていきました。そこで英語を勉強して、なんてことはもちろんありません。訳詞がないのは諦めて解説などからなんとなく内容を勝手に考えてました。また当時は訳詞がないのがけっこうありました。あのクイーンでさえ訳詞はありませんでした。

高校生になってバットカンパニーというバンドを知り、中心メンバーがいたその前のバンドも知りました。フリーです。フリーは日本ではなかなかの人気だったようです。聞いてみたらバットカンパニーよりブルース色が強く最初は戸惑いましたが聞いてるうちにハマってきました。

もちろんフリーのレコードには訳詞はありませんでした。もちろんCDになったのが訳詞がついたのがあるかもしれませんが私は知りません。いつものようにYouTubeで見ていたら久しぶりにフリーのも見てみました。そこで検索すれば訳詞があるのかなって思ってやってみたらありました。

「ウィシュング·ウェル」、彼らの最後なアルバムのオープニングの歌ってです。けっこうカバーされていてスタンダードになってるのではと思います。高校生の頃タイトルだけ辞書で引いた事がありました。ウィシュングは願い、ウェルは井戸。「願いの井戸」、それだけではさっぱりわかりませんでした。

コピーしてみて下さい、訳詞が見れます。http://rui4oyo.jugem.jp/?eid=4209&pagenum=1#gsc.tab=0

60歳になってスッキリしました。なんとなくバンドメンバー、ポール·コゾフの事を歌ってるような感じがします。アルバム録音時ポール·コゾフはチューニングもなかなか出来ないくらいヨレヨレでした。数年後に亡くなりましたがヨレヨレでもギターを弾かせればとんでもないギターを弾いたのです。この歌ではコンディションの関係で弾いていません。ちなみにベースは日本人の山内テツさんです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

夏掛け布団、その2

次の記事

茶席座布団