孫の手と夫婦座布団

先日100円ショップで「孫の手」を買いました。なかなか見つからす若い店員さんに聞いてみました。「孫の手」と聞いたら眉間にシワを寄せて首を捻ってました。「背中を痒いときに使う」と説明したら「あっ」っと笑顔になり案内してくれました。「孫の手」、そういえば最近あまり聞きません。だんだん消えていくのかも、違うものになっていくのかも。なんて思いました。

布団もそんな感じかもしれません。そしてもっと危ないのが座布団、その中でも「夫婦座布団」はほぼ終わった感じです。25年くらい前は婚礼布団が結婚には付き物でそこには座布団もあり「夫婦座布団」もありました。

DSC_0133

今はたまーにお祝いとかにあげたりするときがあります。元々は家で結婚式をしていた時代に花嫁さんと花婿さんが座る為のものでした。私が布団を作るようになったときはもう形だけ、なくなっていくのも仕方ないかもしれません。

100円ショップの「孫の手」は痛いときがあります。なんかちゃんとした「孫の手」が欲しくなりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

次の記事

お試し用ベッド布団