友を待つ   チャーリー·ワッツさんへ

朝方ラジオでチャリー·ワッツさんが亡くなった事を知りました。80歳だったそうです。少し前にストーンズのライブに病気療養中なんで代理のドラマーでとニュースでやってたのですが残念です。      

10年くらい前、多分レコードデビュー50周年記念インタビューがロック雑誌に載ってました。珍しくメンバー4人の単独でした。その中で一番的確にバンドの歴史を語っていたのはチャーリーでした。ギタリスト、ミック·テイラーの脱退をミックとキースは驚いたと語ってましたがチャーリーは当然の流れみたく感じてようです。しかも辞めたミック·テイラーのギターの才能から人間性までリスペクトしてる感じでした。1980年代のミックとキースの対立も的確に語ってました。

動画はミックがソニー・ロリンズが来てくれると言ってもチャーリーは信じなかった「友を待つ」です。ストーンズなんかのレコードにソニー・ロリンズが来るわけないとチャーリーは言ってたそうです。素晴らしいサックスが聞けます。

「ローリング·ストーンズを回してきたのはミックだ、でもキースはローリング·ストーンズそのものだ。」こんな事を語ってました。ストーンズはミックとキースのバンドのように見えますが、二人ともチャーリーには一目をおいてます。得にキースはチャーリーに対して上から見ることはありません。もしかするとチャーリーこそローリング·ストーンズだったのかもしれません。

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