奇跡?の瞬間
先週グラハム·パーカー&ルーモアの事を書きました。1980年にグラハムはアルバムでブルース·スプリングスティーンと共演もしました。ブルースもアルバム、「リバー」をリリースしました。グラハムはここがセールスのピークでした。
ブルースは次のアルバムでロックスターからスーパースターになりました。一方グラハムはバンドとも離れ日本でのリリースも忘れた頃にたまーにって状態になりました。
グラハムは活動していないわけではなく定期的にアルバムはリリースしてました。レコード会社の関係て日本盤は出ない。グラハムのお陰で輸入盤を買う事を始めました。アルバムは出来はハズレはなくいつも素敵でチャーミングでした。チープな音作りもそれはそれで魅力的、ブルースのアルバムより私には圧倒的に好きでした。
私のライブのベストはグラハムなんです。渋谷クアトロで見た一人のライブでしたが、一人でもアコースティックでもロックンロールは出来るんだと感動しました。
5,6年前だったと思いますが何気なくAmazonでグラハムの情報見てたら、なんとかってのバンドとのアルバムがリリースと。グラハム·パーカー&ルーモアのアルバム、しかも新作でした。メンバーは全員揃ってました。奇跡ではないでしょうか。
8年前のライブのようです。歌は「ディスカバリング·ジャパン」です。初来日後にリリースされました。外国人ロックスターに憧れる一人の女性の歌だと本人が話してました。終わりの頃に「アイ シャウト さよなら」って歌ってます。グラハムは年を重ねても枯れる事なく尖ってます。私の目標です。