“Graham Parker – Discovering Japan”

先週のグラハム·パーカーの事を書きました。私は高校生の頃に彼のレコードと出会いました。先週も書きましたがそれまでのパンクよりハマりました。理由は初めて買った彼のレコード、「スパーク」。パンクらしさは彼の怒ったような歌い方、吐き捨てるような歌い方でした。音自体はオーソドックスなロックンロール。それが私にはピッタリだったようです。

アルバム「スパーク」は彼のキャリアでもベストの作品と言われてます。これ以前の作品はソウル色が強い感じがします。

アルバムのオープニングが「ディスカバーリング·ジャパン」です。アルバム発売前年に来日しておりその事を歌ったようです。アルバムの解説は彼自身が語ってました。日本が素晴らしいという歌ではなく空港に見送りにきた方たちの事を歌ったと言ってました。ソロを奏でるギター、アクセントの入れるようなカッティングのギター。そして歌を引っ張っていくようなリズムギター。3つのギターのアンサンブルが美しいです。彼の代表曲の一つです。

彼のバンド、ルーモアは次のアルバムで決別したのですが2010年くらいにまた一緒にアルバムを作りました。私のにとっては奇跡のような出来事でした。以後度々一緒にやってるようです。

2013年と書いてあります。グラハムがギターを弾いてないんで2本のギターになってますがやはり美しいです。グラハムはいい感じにジジィになっています。

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