綿60%、化繊40%の布団

昨日布団も販売してる量販店に行ってきました。羽毛布団を積み上げていました。いよいよ布団の季節、なのかな。まだ私の店はそこまで忙しくはないです、残念。

和の敷布団も数は少ないですが売ってました。9900円でした、私の店だと24000円(税込)なのでかなりお安いです。表示は見たら中綿は綿60%化繊40%とありました。この布団は打ち直し(リフォーム)は出来ません。化繊が多いからではなく、綿60%が問題です。

昔問屋さんの仕事で作った掛け布団は綿50%化繊50%でした。この布団は打ち直しは出来ました。

量販店で売っる布団の綿はおもに「落綿」と言われてます。正規の綿を作った時に綿にならず落ちたものに化繊を混ぜて綿にしています。これは毛足短くで打ち直しは出来ないのです。

どこかで綿の布団が欲しいときは綿◎%と書いてあるものではなく綿花◎%と書いてあるものを選んで下さい。店員さんに聞いてわからないようなら止めたほうが無難です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です