悲しき天使(メリー・ホプキン)
お盆が終わり、そろそろ秋の気配。秋の歌を、なんて考えられないくらい暑い日が続いてます。「暑さ寒さも彼岸まで」、あとひと月くらいは夏なんでしょう。
先取りで秋の気配の歌をボンヤリ考えてYouTubeを眺めてたら「悲しき天使」を見つけました。秋と言うより冬のイメージですが。訳詞が付いてたので邦題とは全然違うことを改めてしりました。
私が「悲しき天使」を初めて聞いたのは天地真理さんか歌ってたものでした。当時大人気だった彼女のLPを買ってもらって、その中に入ってました。オリジナルの他はカバー曲、その中でも異質に感じたのが「悲しき天使」でした。
探して見たら天地真理さんのもありました。
https://youtu.be/rxP6Txi-Bfc?si=Vb0JL5NMTzgFmGCc
やっぱり冬の歌でしたね。ライブですが天地真理さんは当時歌が下手と言われてました。子供だった私は「?」と思いました。でも良い感じです、歌のイメージにもあっています。
ウキペディアで見たらこの歌の原曲はロシア民謡だそうです。私が初めて聞いた時の違和感はそこらへんかもしれません。
中学生になってビートルズを知りしばらくたってからメリー・ホプキンを知りました。ビートルズのアップルレコードの最初の歌手として有名でした。メリー・ホプキンの「悲しき天使」も有名でしたが天地真理さんのと一緒と知ったのはかなり大人になってからでした。
そして「悲しき天使」は日本だけでも色々な方がカバーしてるスタンダードと知りました。メリー・ホプキンは元々フォーク歌手だったのでこの歌は不本意だったようですがプロデュースはポール・マッカートニーです。文句は言えない感じです。しかし歌は大ヒットしました。もちろんビートルズの影はあったでしょうがスタンダードにしたのは彼女の歌声があったからではないでしょうか?