Graham Parker – Empty Lives (ピアノはニッキー·ホプキンズ)
先週書いたニッキー·ホプキンズの映画「セッションマン」。錚々たるロックのレジェンド達のコメントから映画は成り立ってました。その中で中盤あたりに一人のロッカーが出てきました。
グラハム·パーカーです。私は大好きなんですが他のロッカーから比べると少し地味。ただ私はニッキー·ホプキンズというピアニストを興味を持ち始めたのはグラハムのレコードでした。映画のなかでも使われてたライブの模様です。
1980年にリリースされたアルバム「ジ·アップ·エスカレーター」の一曲です。このアルバムにニッキー·ホプキンズが参加してたのです。私は不思議な感じがしました、私のニッキーのイメージは美しく華麗なメロディのピアノでした。グラハムはパンク系のロックンロール。ここでのニッキーはブギー調のロックンロールピアノを弾いています。その象徴的な歌が「エンドレス·ナイト」です。
当時はライバルというか何かと比較されていたブルース·スプリングスティーンがバックヴォーカルをしています。でもニッキーのピアノです。とてつもなく格好いいロックンロールピアノのソロをとっています。