ウィズ·ザ·ビートルズ
ここで何度も書いてますが私はビートルズの4人の中でジョージ·ハリスンが一番好きです。顔、ファッション。言動や雰囲気、もちろん音楽も。
そんな私がここ数年一番好きなアルバムが「ウィズ·ザ·ビートルズ」です。ビートルズのセカンドアルバムです。私が初めて買ったアルバムは「ミート·ザ·ビートルズ」、同じようなジャケットですが収録曲はかなり違います。私が「ウィズ·ザ·ビートルズ」を買ったのはかなり大人になってからでした。曲は他のアルバムで持っていたので後回しになりました。
買って聞いて見るとこれはジョージファンの私には至宝の1枚でした。ジョージのヴォーカル曲か3曲もあります。「リボルバー」も3曲ありましたがこのアルバムには3曲の他にもう1曲、ジョンとのダブルヴォーカルもあるのです。正式なビートルズの曲で唯一のジョンとジョージのでダブルヴォーカルです。
ジョージの初めてのオリジナルは「ドント·バザー·ミー」、ジョージはあまり気にいってはなかったと言われてますが私は大好きです。一番若いジョージですがクールで渋い感じです。ジョージの日本公演のリハーサルではやっていたと最近知りました。もし生きていたらいつかやっていたのではと余計に特別な歌になってます。
ジョンとの歌は「ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー」、スモーキー·ロビソンとミラクルズの歌です。ソロになってから「ピア·スモーキー」を書いたジョージです。大好きなスモーキーの歌なんでこれは譲れなかったのかもしれません。ジョージは下のパートを歌ってるのでメインはジョンなんでしょうが渋いジョージの歌声が聞けます。
私が初めてこの歌を聞いたのは映画「レット·イット·ビー」です。まさかデビュー間もない頃の歌とは知らず誰のカバーだろうっと思いました。ジョンとジョージの最後のヴォーカルに結果的にはなりました。これも私には特別な歌になってます。