ミート·ザ·ビートルズ
先週、先々週と私の初めてのビートルズ体験を書きました。今日は初めて買ったアルバム、「ミート·ザ·ビートルズ」です。1976年当時、ビートルズのアルバム(LP)はレコードコーナーに本当にたくさんありました。1枚しか買えない中学生は真剣に選びました。間違いなく人生で一番真剣になったときの一つです。
そこで選んだのが「ミート·ザ·ビートルズ」でした。「抱きしめたい」が入ってたのが決めた理由です。口には出せないようなタイトル、ロックンロールだって思ったのです。
このアルバムで完全にビートルズにハマりました。「抱きしめたい」はとんでもなく格好良くて今でも大好きです。でも一番ハマった歌は「イット·ウォント·ビー·ロング」です。リードヴォーカルとバッキングヴォーカルの掛け合いはこれまで聞いた事はなかった、新しい出会いです。
この歌のライブは初めて見ました。マイクがないので口パクだと思います。前もって録音してたのではと思います。演奏も微妙ですがレコードとは違うのでライブが前もっての録音かと思われます。生きてればこんな出会いがあるんだっと興奮しました。ビートルズはリードヴォーカルよりバッキングヴォーカルのが格好いいのがあります。この歌でバッキングヴォーカルの存在を認識しました。