“ささやかなこの人生”
小学生の頃漠然と当時のアイドル、天地真理さんや山口百恵さんのレコードを聞いていました。それが突然ビートルズを知りロックに目覚めました。すると愚かなロック少年はロック以外の音楽をなんかバカにするようになりました。
クラシックやジャズ、もちろん歌謡曲も。そしてフォークもです。
それが大人になり気がつくとラジオから流れる歌に感動したり泣いたりまでします。演歌やアニメの歌にも惹かれます、古い歌にばかりですが。その中でも伊勢正三さんがいた風の歌は本当に心に染みます。最近メンバーだった大久保さんが亡くなりました。ありきたりですが風の歌は永遠です。
ささやかなこの人生、まだ20代後半か30代で書いた歌だと思われます。すでに悟りを開いていたかのようです。聞く度に先を思い、こんな風に思えるときが来るのだろうか、不安になります。